子犬をお迎えしたお客様インタビュー
ドッグカフェやドッグランにもチャレンジ。
ワンちゃんを迎えたことで、世界が広がりました。
お迎えした犬:修平くん(1歳7ヶ月・男の子)
豆柴 / 2017年12月にお迎え
家族構成:夫、妻
住環境:一戸建て
※2019年5月取材時点
2017年に『みんなのブリーダー』で、豆柴の修平くんを迎えたMさん。
お迎えから1年半が経った現在、Mさんとそのご家族の生活はどのように変化したのでしょうか。
今回は修平くんをお迎えしようと思ったきっかけや、お迎え後の生活の様子などについてお話を伺いました。
子どもが独立して、夫婦ふたりの生活。
変化を求めてワンちゃんをお迎えしました。
――いままでペットの飼育経験はありましたか?
中学生時代にもワンちゃんを飼っていましたが、そのときは親がほとんどの世話をしていました。自分が主体になってペットを飼い始めたのは、今回がはじめてです。
――なぜ、子犬を迎えようと思ったのですか?
わたしたちにはふたりの娘がいるのですが、両方ともすでに独立してしまったんです。
夫婦ふたりの生活だと、なんというかやっぱり寂しいものがありまして……(笑)
そこでワンちゃんをお迎えすれば、行動範囲も広がるし、楽しいことが増えるかなぁというのがきっかけですね。
――豆柴を選んだ理由はなんでしょうか?
以前飼っていたワンちゃんも、柴犬だったんです。そのこともあってか、やっぱり「柴犬がいい」というのが、漠然とあったのでしょうね。
それと、室内で飼うつもりだったので、小ぶりなワンちゃんがよかったというのもあります。
インターネットで見つけた「癒し系」の豆柴。それが「修平」でした。
――ブリーダーからのお迎えを決めた経緯を教えてください。
実は、主人はもともとワンちゃんが苦手だったんです。その意識を変えようと、まず1年くらいかけてペットショップに通い詰めることからはじめました(笑)そういう経緯もあったので、いずれはペットショップから迎えるのかなと思っていました。
でも、お迎えを予定していた時期に、希望に沿った小ぶりのワンちゃんがペットショップにいなかったんです。
そんな矢先、インターネットで調べていたら、『みんなのブリーダー』で癒し系の豆柴を見つけて、「この子にしよう!」と……。
――それが修平くんだったんですね(笑)
そうなんです(笑)子犬の価格にはとても幅がありますが、犬種などから考えて、平均的で納得できる価格だったことも、選んだ理由のひとつでしたね。
古谷ブリーダーさんという方にお譲りいただいたのですが、お迎え時には、実際に犬舎におじゃまして、いろいろなお話を伺いました。古谷ブリーダーさんは、初心者の私たちにいろいろ教えてくださいました。
衛生的な環境を与え、過剰に手をかけない。人間が主導権を握って生活していくスタンスを作る。そして、たっぷり愛情を注ぐことが重要。そのような考えに、とても共感できました。
きっと犬舎でも、自然体で、健やかに育てられてきたのだろうと、安心して子犬を迎えることができました。
――古谷ブリーダーの説明も、決め手のひとつになったんですね。
そうですね。実は、古谷ブリーダーさんの前に、別のブリーダーさんのところにも伺っていたんです。
別の手段で知ったブリーダーさんでしたが、そこの方針が「しつけを済ませてから引き渡す」というものでした。それはそれでいいことなのですが、個人的にはそれだと「育てることを楽しめない」と思ったんです。
その一方で、古谷ブリーダーさんは、ありのままを大事にしていらっしゃる方でした。ドーベルマンのブリーディングもされているのですが、小さいうちから豆柴とドーベルマンを一緒に過ごさせて、本当に自然な育て方をされていらっしゃるのが好印象でしたね。
子犬を飼うことは、人間の「子育て」と共通する部分があると思います。
――子犬をお迎えしたあと、生活に変化はありましたか?
ありました、ありました! まずはドッグカフェやドッグランにチャレンジしてみました。
ドッグランに行くと色んなワンちゃんや飼い主さんがいて、そこでのお付き合いも生まれました。子育て以来の「公園デビュー」じゃないですけど、似たものがあるんですよね。飼い主同士の交流があれば、ワンちゃんたちも遊びやすいみたいで。
近所にも同じくらいの柴ちゃんがいるのですが、やっぱり一緒に遊ぶと楽しそうにしていますし、ワンちゃんの世界でもそういうのって大事なんだなぁと思いましたよ。
――子犬を飼いはじめて大変だったことはありますか?
生後3ヶ月から6ヶ月ぐらいのときに「嚙み癖」がありました。
「早いうちに直しておかないと、加減がわからず、大きくなってから人にケガをさせてしまったら大変」という話も聞いたので、とても真剣に取り組んでしつけました。
今はすっかりなくなりましたが、やはり最初の時期に一番悩んだことですかね。
また、おすわり、お手、伏せ、おいで、待て、ダメ、などのしつけに関してもそうですが、爪切りやお風呂など、基本的にはスキンシップも兼ねて、自分でやってみようという気持ちがあったので、見よう見まねでチャレンジしてみました。
「みんなのブリーダー」の成約特典でいただいた飼育本も、大変参考になりました。
ワンちゃんが苦手だった主人も、今では修平のことが大好きです。
――ご主人はワンちゃんが苦手だったとのことでしたが、お迎え後はどうでしたか?
実はお迎えの直後、抱っこをしてくれませんでした(笑)
でも自分のそばにちょこんと座ったり添い寝したりするのを見て、段々とかわいく思えるようになったみたいで。今では主人も大好きになりましたね。
――それなら安心しました(笑)娘さんたちも喜ばれたんじゃないですか?
そうですね。娘たちも小さいころ、「ワンちゃんが欲しい」と言ったことがあったんです。当時は私も仕事があり、日中一人ぼっちの日が続くとワンちゃんも可哀想だし、お世話も中途半端にはできないという理由で飼うことはできませんでした。
娘たちは独立し、離れて暮らしていますが、ちょうどワンちゃんを迎えた頃、お正月休みで帰省していたんです。そのときに、しっかり「家族だよ」と教えていたこともあってか、ときどき会う娘たちのことも「家の人だ」と覚えているようで(?)とても懐いています。
そうなると、娘たちもやっぱり嬉しいし、かわいいと思うみたいですね。
――これから修平くんとやってみたいことはありますか?
もう実行したのですが、GWの連休に修平を連れて車で四国に行ってきました。
車で日本各地をまわってみたいという思いがあったのですが、色々調べたらワンちゃんも一緒に泊まれるホテルなんかもいっぱいあるんですよね。
時代の流れもあるんでしょうけど、最近は神社やお城なども犬連れOKな場所が多くて。修平がいても、あちこちお出かけを楽しむことができました。
そういう新しい世界に踏み込むきっかけにもなったので、今後もまた修平を連れてお出かけしていけたらなと思っています。
元気いっぱいの修平くん。豆柴らしい小ぶりなワンちゃんでしたが、お庭で遊んでいる様子はパワフルそのものでした。
これからも飼い主さんたちと一緒に日本各地を見て回って、ステキな思い出をもっと増やしていってほしいですね。